2023年の会話
「ん〜、爪伸びてきたなぁ。切らないとだ」
「お前ね、当たり前のように風呂上がりに俺の部屋入ってくるんじゃないよ」
「いいじゃん、一緒に住んでるんだしここも僕の家だよね。それに爪切りは君の部屋にしかないでしょ」
「まあまあ、家っていうサイズ感で言えばね、ここも俺たちの家の一部だけど……もっとズームアップしてったらここは俺だけの部屋だからな?」
「うーん、僕の部屋でもあるんだけどなぁ」
「なんだこいつまじで……で、何の用だっけ。爪切り?」
「うん、ほら見て長いでしょ。長い方が便利だけどさ、さすがに切らないと攻撃力高めだからね」
「切っとかないと俺に刺されちゃうかもしれないしな?」
「……僕の爪が長いのに? 昨日爪を切ってた君に? 僕が刺されるって?」
「おん」
「君ってさ、時折不思議なボケしてくるよね。それ何?」
「お前も時折不思議な言葉遣いするよな」
「ふふん、褒めても何も出ないよ?」
「褒めてねえよ。ほい、これ持ってお前の縄張りまで帰れ! 俺は今作業してんの! ほら帰れよ!」
「ちょ、作業って――」
「はい! 出てけ!」
「いや君、作業ゲームしてただけじゃん……」
「お前ね、当たり前のように風呂上がりに俺の部屋入ってくるんじゃないよ」
「いいじゃん、一緒に住んでるんだしここも僕の家だよね。それに爪切りは君の部屋にしかないでしょ」
「まあまあ、家っていうサイズ感で言えばね、ここも俺たちの家の一部だけど……もっとズームアップしてったらここは俺だけの部屋だからな?」
「うーん、僕の部屋でもあるんだけどなぁ」
「なんだこいつまじで……で、何の用だっけ。爪切り?」
「うん、ほら見て長いでしょ。長い方が便利だけどさ、さすがに切らないと攻撃力高めだからね」
「切っとかないと俺に刺されちゃうかもしれないしな?」
「……僕の爪が長いのに? 昨日爪を切ってた君に? 僕が刺されるって?」
「おん」
「君ってさ、時折不思議なボケしてくるよね。それ何?」
「お前も時折不思議な言葉遣いするよな」
「ふふん、褒めても何も出ないよ?」
「褒めてねえよ。ほい、これ持ってお前の縄張りまで帰れ! 俺は今作業してんの! ほら帰れよ!」
「ちょ、作業って――」
「はい! 出てけ!」
「いや君、作業ゲームしてただけじゃん……」
