2024年の会話
「ね、聞いた!?」
「うわっ、うるっさいなお前……で、聞いたって、何を?」
「僕たちにチョコレートが届いていたらしいじゃないか!」
「……お前なんでそんなに芝居がかってんの?」
「いやァ、びっくりしたよねェ! ついに僕たちもここまで来たかって、ねェ!」
「え、何、今日はそれでいくの? となると深夜一時だからあと二十三時間がんばれってことになるけど」
「君はなんでそんな感じでいられるわけ? ハッピーなバレンタインなんだよ? 僕らが寝るまでは続くんだよ?」
「お前がそんなんじゃなかったら俺だってめっちゃ喜んでたよ、てかそれ全部俺が預かってるから喜び終わってるし」
「バレンタインに喜び終わるとかあるの……? ないよ?」
「――ってか、お前チョコレート苦手じゃなかった?」
「うん、そうだね。喉がぐえ〜ってなる独特のあの感じがあんまり好きじゃないな、僕はおせんべの方が好きだな、嫌いではないけどな」
「なんだそのキャラ。それなのにここまで喜べるって、むしろ天才だよな。お前才能あるよ」
「え、まじ? やった、うれしー!」
「……んじゃ、もらったのは全部俺が代表して食べるから」
「はぁ? それとこれとは別でしょ、僕だって食べるよ」
「苦手なのに食べんの? 苦手な人に食われるより、好物だって人に食われる方が嬉しいだろ、チョコも」
「チョコ側の気持ちは知らないよ」
「うわっ、うるっさいなお前……で、聞いたって、何を?」
「僕たちにチョコレートが届いていたらしいじゃないか!」
「……お前なんでそんなに芝居がかってんの?」
「いやァ、びっくりしたよねェ! ついに僕たちもここまで来たかって、ねェ!」
「え、何、今日はそれでいくの? となると深夜一時だからあと二十三時間がんばれってことになるけど」
「君はなんでそんな感じでいられるわけ? ハッピーなバレンタインなんだよ? 僕らが寝るまでは続くんだよ?」
「お前がそんなんじゃなかったら俺だってめっちゃ喜んでたよ、てかそれ全部俺が預かってるから喜び終わってるし」
「バレンタインに喜び終わるとかあるの……? ないよ?」
「――ってか、お前チョコレート苦手じゃなかった?」
「うん、そうだね。喉がぐえ〜ってなる独特のあの感じがあんまり好きじゃないな、僕はおせんべの方が好きだな、嫌いではないけどな」
「なんだそのキャラ。それなのにここまで喜べるって、むしろ天才だよな。お前才能あるよ」
「え、まじ? やった、うれしー!」
「……んじゃ、もらったのは全部俺が代表して食べるから」
「はぁ? それとこれとは別でしょ、僕だって食べるよ」
「苦手なのに食べんの? 苦手な人に食われるより、好物だって人に食われる方が嬉しいだろ、チョコも」
「チョコ側の気持ちは知らないよ」
