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2025年の会話

「……ッて!」
「おや、どうかしたのかね君」
「ちょっと手切っちゃったな。お前のためにうまいラーメン作ろうとしてたらァ! 手ェ切っちゃったなァ!」
「そんな大声出さないでよぉ、怖いじゃん。で、なに?」
「だからァ、お前がラーメン作れって言うから作ってたら、手を切ったんですぅ」
「どこで切る要素があるわけ? 麺ゆがいてちゃっちゃ、でできあがりでしょ?」
「そう言うならお前がやればいいだろ! それ以上のものを求めるから俺に頼んだんだろうが? 思い出せよ」
「……そうですね、野菜もりもりのカニカマ入りスペシャルチャーシュー麺を頼みました」
「はい。反省すること!」
「で、そのまな板に落ちた真っ赤な液体はなにかね?」
「話聞いてた? こんな無駄話するより先に俺の心配してもらっていい? もしくは絆創膏持ってくるとかさァ!」
「あぁ、ごめんごめん――って、え!? 思ったよりぐっさりいってない、大丈夫なのそれ!?」
「あ、そこまではいってないですね。本人より動揺するのもやめてもらっていいですか」
「あ、はい。じゃあ絆創膏ね、一回洗って待ってて」
「そんな遠くじゃないだろ」
「……え待って。絆創膏、どこ?」
「お前って本当にここの居住者?」
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