2025年の会話
「お墓ってさ、なんで怖いんだろうね」
「……お前ってたまにまともなこと言うよな」
「僕はいつもまともですけれどもね」
「確かに。お墓ってこう、もっと近くにというか、親しみを持っているべきな気がするよな」
「そうなんだよ。だってそこにいるのはご先祖さまとか親類でしょ? なんで肝試し先になるんだろう?」
「んー、生きてるか存在しないかの違いなのかね。生死ってけっこうでかいのかも」
「死んでしまってもその人はその人じゃん? なのに幽霊になったからって怖いものになるみたいなの、意味わからん」
「だよなぁ。なんか、すごい恨みを持って亡くなったとかなら怨念こもってそうって思っちゃうのわかるけど、お墓って知ってる人がいる場所ってイメージの方が強い……よな?」
「僕としては、まあ、ひいじいちゃんとかになると知らない人ではあるけど、家族ではあるもんなぁって思う」
「他の家庭だって同じなのになぁ」
「なぁ」
「ってことで、今週のおやすみはお墓に参りに行ってきますので、よろしく」
「夏じゃなくて今?」
「夏は虫が怖いからね。秋の方が安全」
「え、怖さのベクトル間違って話してた、今?」
「……お前ってたまにまともなこと言うよな」
「僕はいつもまともですけれどもね」
「確かに。お墓ってこう、もっと近くにというか、親しみを持っているべきな気がするよな」
「そうなんだよ。だってそこにいるのはご先祖さまとか親類でしょ? なんで肝試し先になるんだろう?」
「んー、生きてるか存在しないかの違いなのかね。生死ってけっこうでかいのかも」
「死んでしまってもその人はその人じゃん? なのに幽霊になったからって怖いものになるみたいなの、意味わからん」
「だよなぁ。なんか、すごい恨みを持って亡くなったとかなら怨念こもってそうって思っちゃうのわかるけど、お墓って知ってる人がいる場所ってイメージの方が強い……よな?」
「僕としては、まあ、ひいじいちゃんとかになると知らない人ではあるけど、家族ではあるもんなぁって思う」
「他の家庭だって同じなのになぁ」
「なぁ」
「ってことで、今週のおやすみはお墓に参りに行ってきますので、よろしく」
「夏じゃなくて今?」
「夏は虫が怖いからね。秋の方が安全」
「え、怖さのベクトル間違って話してた、今?」
