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2025年の会話

「そういえばまだ言ってなかったけどね、もし僕がゾンビになったとしたらまっさきに君を食べるから、よろしく」
「まっさきに俺に倒されてくれよ。むしろそれを頼むくらいの人間であってほしかったぜ……」
「嫌だよぉ、ゾンビになったって僕は僕じゃん? 二回死ぬなんて嫌に決まってるじゃない」
「嫌は嫌だけどさぁ、こういう場合俺になら撃たれてもいいと思ってるみたいなやつじゃないの?」
「でもその分ね、君が僕に喰われるっていう選択肢はわりと幸せだと思うよ」
「ゾンビ世界に幸せなんかあるかァ」
「あるよ。ほら、ずっと一緒にいられるじゃん? ゾンビになったあとも、ルームシェアできるわけだよ。ハッピー!」
「えぇ……、引いちゃったんですけど。お前どんだけ俺のこと大好きなの?」
「え、君は僕のこと大好きじゃないってこと!?」
「……これはどっちが正解だ? いや、もしお前がゾンビになったらためらわずに撃とうと思ってるくらいの気持ちではあるけどな」
「そりゃ感動的だぜ、ベイビー。僕とはまた違うベクトルだけど、僕のこと大好きってことじゃん?」
「――ってかね、ゾンビなんていないのよ。だからなにも起きるわけないってこと。俺もお前も、死にませんよ」
「なんかフラグ立てていくね?」
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