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2025年の会話

「研究者だったとしたら、僕は人造人間を造りてえと思っているんだ」
「やべえ思想だけど聞いてあげましょう」
「ほら、なんか知らんけどフランケンシュタインって有名じゃん? あれになりたいと思って」
「メアリー・シェリーね」
「さすが読書マン」
「あとフランケンシュタインは博士の方であって、モンスター側は名前がなかったんじゃないかな、確か」
「読んだことあるってこと?」
「まあ、一回は……。でもあんまり覚えてはないかな、高校生くらいの頃だったかなぁ」
「高校生で英文学たしなんでるのえらすぎじゃない?」
「いや、そういう人もいましたからね、俺の周りには」
「え、僕の通ってた高校の偏差値が終わってるってこと?」
「よく考えたら俺の周りガリ勉ばっかだったな、とは思ったけどまあ、わからんよな」
「じゃあ大丈夫だ」
「でもお前もなんらかの読書はしろよ?」
「先月は一冊読みました。えー、『ノラネコぐんだん おすしやさん』ですね」
「絵本一冊!?」
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