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2025年の会話

「今日の月は怪しくてすてきだね。なんか狼男とか吸血鬼とかモンスターが出てきそうじゃない? あと僕とか」
「お前はなにモンスターなわけ? あとそれなら、満月じゃない日にも出てきてるのやめてもらっていい?」
「まあ僕はニンゲン風人間だからね、誰にもなにもバレないわけだよ。で、君は?」
「……なにを聞かされてたんだ? 俺は人間だよ、ただの」
「えー? 君くらいになると、なにか動物に変身できてもおかしくないのになぁ」
「お前、俺がどう見えてるんだ? それかっこいいけど」
「どっちかというと、うーん、吸血鬼かなぁ。ほら、君ってば真っ黒のマントが似合うでしょ?」
「いや、一回も着たことないな。でも吸血鬼なのうれしいかもしれない。かっこいいから。……どれもかっこいいか?」
「ね、ね、じゃあ僕は? 僕はなにっぽい?」
「……難しいこと聞くよな、お前って。なんだろ、お前は、あー、まあスリザリンかな」
「えっ、純血の魔法使いっぽいってこと!?」
「いや、スリザリン寮生っぽい」
「えへへ、うれしいなぁ。純血の魔法使いかぁ」
「うん、スリザリン寮生」
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