2025年の会話
「えー、どうしようね。今日って降る予報だったっけ?」
「お前は天気予報見てないだろ。にわか雨が降るかもってのは言ってたぞ。とはいえ、タイミング的に降られるとは思ってなかったな」
「予報見たんなら折りたたみくらい持ってよう!」
「いつもは持ってんの! 今日はたまたま置いてきちゃっただけ。てかいつも持ち歩いてないお前に言われたくないね」
「そんなことはどうでもいいんだけどさぁ」
「はあ?」
「にわかには信じがたい事実発表ごっこしようよ」
「……なにそれ」
「タイトル通り。僕から行くよ? んーとね、この前寝てるときになんか物音するなぁと思ってたら、窓開けて寝ちゃってたのね。まあ別に大丈夫だとは思いつつ窓閉めたら――」
「え、怖い話?」
「もう、……朝だったわけ」
「はあ? 信じがたい事実でもないな。そういうときたまにあるだろ」
「いやいや、でも信じたくはないじゃん?」
「あー、そういう意味」
「で、君の番だよ?」
「俺はね、傘を忘れてにわか雨待ちしてしばらくしてから」
「え、今じゃん」
「折りたたみ傘発見したことかな」
「……じゃあ、帰ろうか。相合傘で」
「お前は天気予報見てないだろ。にわか雨が降るかもってのは言ってたぞ。とはいえ、タイミング的に降られるとは思ってなかったな」
「予報見たんなら折りたたみくらい持ってよう!」
「いつもは持ってんの! 今日はたまたま置いてきちゃっただけ。てかいつも持ち歩いてないお前に言われたくないね」
「そんなことはどうでもいいんだけどさぁ」
「はあ?」
「にわかには信じがたい事実発表ごっこしようよ」
「……なにそれ」
「タイトル通り。僕から行くよ? んーとね、この前寝てるときになんか物音するなぁと思ってたら、窓開けて寝ちゃってたのね。まあ別に大丈夫だとは思いつつ窓閉めたら――」
「え、怖い話?」
「もう、……朝だったわけ」
「はあ? 信じがたい事実でもないな。そういうときたまにあるだろ」
「いやいや、でも信じたくはないじゃん?」
「あー、そういう意味」
「で、君の番だよ?」
「俺はね、傘を忘れてにわか雨待ちしてしばらくしてから」
「え、今じゃん」
「折りたたみ傘発見したことかな」
「……じゃあ、帰ろうか。相合傘で」
