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2025年の会話

「最近さぁ、俺の部屋の扉おかしくない?」
「そう? 僕は気づかなかったけど、なにかあったの」
「いやさ、ぎしぎし鳴るんだよな。開け閉するたび変な音が鳴るから、普通に心配なわけよ」
「確かにね。実家のドアみたいに外れたら困るもんね」
「なんで俺の実家のこと知ってんの、話したことあった?」
「この前行ったときにママンが言ってた」
「あー……、なんかうちの母さんお前のことお気に入りだもんな。余計なこと話さなくていいのに」
「あれじゃないかな、僕がかわいすぎて――」
「うるさいわいっ! 母さんにとっちゃ実の息子の俺の方がかわいいんじゃ、おらぃ!」
「そんなに愛されてる自慢しなくたっていいじゃない」
「ふんっ!」
「僕もめいっこに愛されてるからダイジョーブ」
「いや、それは知らないけど」
「ドアの調子見てみないとね。僕そういうの得意だから」
「――どう?」
「これ、金属部分が古くなってるだけなんじゃないかな?」
「取り替えたら直る?」
「うん。次の休日買いに行こうか」
「頼むぜ、相棒!」
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