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💛 ̖́- 翡馬の𝐥𝐨𝐧𝐠 𝐬𝐭𝐨𝐫𝐲

第3章05
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そして迎えた、仮デビュー最終日。


全メンバーの中から、本デビューに進むのは数名だけ。


緊張の発表を前に、翡馬はふとスマホを手に取る。

そこには、数日前にもらったあのメッセージの送り主が、再びコメントをくれていた。


『翡馬くんのステージ、今日も楽しみにしてる!
あの日からずっと、ずっと大好きです!』


「……ありがとな」


画面越しの誰かに向けて、小さく呟いた。


胸に息を吸い、ゆっくりと立ち上がる。

誰かのためでも、夢のためでも、まだ形にならない「自分のため」でも。
この一歩が、未来を変えていくと信じて。


「行ってきます――!」


ステージの光を、今度こそ、まっすぐ見つめながら。




第3章【完】
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