こっち向いて
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一緒に駅まで歩いて電車に乗り、しばらく揺られるとあっという間にテーマパークに着いた。
「わああ〜っ!!すごいすごい!!どれから乗ろうか迷うなあ〜っ!!」
「ほんまやな〜。あ、なのか、これお前の好きなキャラちゃうか?」
入場の時に貰ったパンフレットには私の大好きなキャラクターと写真が撮れるイベントが告知されていた。
「えっ、行きたい行きたい!あ…、でももう間に合わんかな〜。」
イベント終了まであと30分程度。
ここから歩いて20分はかかる距離にあるイベント会場までは少し厳しそう。
「大丈夫やろ。」
「だって結構距離あるで?」
「大丈夫やって。ほら、行くで!」
「えっ、ちょっ、」
グイッと手を引かれ、ぐんぐん進んで行く。
大好きな人の手の温もりと夢のようなカップルみたいなシチュエーションが幸せ過ぎてニヤけずにはいられなかった。