こっち向いて
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1回目の失恋は忘れもしない10歳の頃。
武士にいちゃんが見たことない可愛い女の人と歩いていたのにばったりと遭遇してしまった。
小学校の帰り道で。
凄く悔しかった。
ランドセルを背負った自分よりその人が遥かに大好きな人とお似合いだったから。
その時に知った。
武士にいちゃんにとって私はただの妹みたいな子でしかなくて。
いっそ本当に妹なら諦めもつくのに。
家に帰るまで我慢していた涙が溢れて溢れて止まらなかった。
そんなことが4回もあった。
その度にわんわん泣いて、絶対に好きになって貰おうと努力してきたのに。
ーーーーー
ーーー
ー
「ん…」
いつのまにか寝てしまっていたらしい。
「やば、制服皺くちゃやん…」
なんか今日は災難やなあ。
ため息を吐きながらひとまず部屋着に着替えた。
再びベッドに横になる。
明日からどないしよう。
考えても考えても解決策が見当たらなかった。
武士にいちゃんが見たことない可愛い女の人と歩いていたのにばったりと遭遇してしまった。
小学校の帰り道で。
凄く悔しかった。
ランドセルを背負った自分よりその人が遥かに大好きな人とお似合いだったから。
その時に知った。
武士にいちゃんにとって私はただの妹みたいな子でしかなくて。
いっそ本当に妹なら諦めもつくのに。
家に帰るまで我慢していた涙が溢れて溢れて止まらなかった。
そんなことが4回もあった。
その度にわんわん泣いて、絶対に好きになって貰おうと努力してきたのに。
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「ん…」
いつのまにか寝てしまっていたらしい。
「やば、制服皺くちゃやん…」
なんか今日は災難やなあ。
ため息を吐きながらひとまず部屋着に着替えた。
再びベッドに横になる。
明日からどないしよう。
考えても考えても解決策が見当たらなかった。