ゼロからスタート?!
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ギロッとアニスに睨まれ、ティアには苦笑いされつつ俺は紅茶を一口飲んでたからなんて言おうかと頭の中で考えた。
だが、それをさせないためかアニスが俺を睨んだまま口をひらいた。
「こんなところにいた!しかも、お茶に参加してるし!!」
「ルキノ…相変わらずね」
『やぁ…アニス、ティア』
「やぁ、じゃないつーの!こっちはどれだけ探したと思ってんのよ、このたらし!!」
「あ、アニス…落ち着きましょう。私なら大丈夫だから」
プリプリと怒るアニスを宥めるようにそう言いながら俺の方へ近寄って来た。
あまり、近寄って来ないティアが俺の傍に来るなんて珍しいことだったから凝視していると頬に痛みがはしった。
『え?てぃ…ティア?』
「ご、ごめんなさい…手が勝手に……」
『すみません…ティアがビタンする程、俺の事を好きだと再確認できたので、ますますティアに惚れました!』
「な、何を言ってるのよ!」
『俺の癒しの天使!』
「きゃあ?!ちょ、ちょっと…ルキノ!?」
ビンタされた頰を軽く触ってから俺は立ち上がり、つい嬉しくって、ティアを見つめてから大きい声でそう言うと腕を掴んでティアを抱き寄せた。
それに、顔を赤らめてあわてる様子にますます可愛すぎて強く抱きしめてしまった。
うん、相変わらず柔らかいし、いいにおいがするよ。
「ちょっと…私とコレットがいる事を忘れないでちょうだい」
「ルキノって、ティア大好きなんだね」
「え、エドナ様にコレット…い、居たんですね?!」
「イチャイチャするなら他でしなさいティア」
「い、イチャイチャなんて…ち、違います!」
『可愛いなティア』
「も!ルキノのバカ!」
エドナはニヤニヤしながらティアに言い、コレットはニコニコして言うのにティアはますます顔を赤らめたのに、つい可愛いから言葉にすれば、俺の胸を強く手で押して腕の中から逃げてしまった。
そのまま俺をチラッと見てからティアは部屋から出て行ってしまった。
俺はやりすぎかなっと思い頰を掻いて苦笑いしてるとアニスから「追いかけたら?」と言われたので、エドナとコレットに謝ってからティアを追いかけて部屋を出た。
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