ゼロからスタート?!
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「お邪魔します…エドナいる?」
「あら、どうしたの?」
「ルキノを連れてきたんだ、紹介するね」
『よろしくお願いします、エドナちゃん』
「…ちゃん付けはやめなさい。アナタ…ジェイドが言っていた人ね」
『あ、はい…』
「ちょうどいいわ。今からお茶をするからコレット、ルキノ坊やも付き合いなさい」
「うん、いいよ」
『分かりました』
コレットが連れてきたかった部屋は、エドナが居る部屋だったらしく紹介されて挨拶をしたあとに、タイミングよくお茶会が始まるようだ。
ニコニコと嬉しそうにしてるコレットを見たあと、お茶会の準備を始めたエドナを見てから俺はティアが帰ってきてもココからは抜け出せないだろうなっと思ってしまった。
可愛い子2人とお茶を楽しむのは悪くないんだけど、もう少しアジト内を探索してみたかったかなっという思いがあったが、まあ時間つぶしにはちょうどいいから2人から仲良くなっていろんな事を知ろう。
ティアと違った魅力がある2人だから目の保養だな。
「ニヤニヤして気持ち悪いわよ… ルキノ」
『気持ち悪いだなんて……それにしても、2人が可愛いから目の保養です』
「目の保養?」
「…コレットあまり近寄らない方がいいわよ。まあ… ルキノはあの赤毛男とは違うと思うけど、ちょっとは警戒しときなさい」
「大丈夫だよ。ルキノからは…なんていうか……えっと、下心が見えないから」
『下心ありありの男性もいますからね』
「うん」
「例えるなら誰?」
「え…っと、ゼロスかな?」
『ゼロスとは?』
エドナの言葉に困ったような顔をしながらも答えるコレットは、俺を見て”エヘヘ…”っと笑った。
それにニコッと微笑み返してから知らない名前に問いかけるとエドナが「あまり知らない方がいいわ。あ、でも…アナタはあっちに行くなら会えるじゃない」と紅茶をテーブルに人数分置きながら答えてくれた。
それからたわいもない会話をしつつ紅茶とスイーツを楽しみ、俺はどんな感じの女の子や男の子がいるのかをコレットとエドナに聞いてる最中にタイミングいいのか、悪いのかは分からないけど、女の子の事を聞いてる最中にいきなり、部屋のドアが開き、アニスが部屋に乱入してきたのには驚いてケーキのイチゴを丸呑みしてしまった。
しかも、アニスの後ろにはティアがいたもんだから尚更驚きだ。
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