第2回

静森『基本的な流れとしてはこんな感じですね。●●さん、何か聞きたい事はありますか?』

●●『そうですね・・・来シーズン昇格を目指すにあたって、ライバルになりそうなチームってありますか?』

吉成『バキュマ焼きお待たせしましたー。まず一つ挙げるとしたらFCプレヤデスかな?』

●●『FCプレヤデス・・・このチームですね』

矢部『人気と実力を兼ね備えた、女子サッカー界きってのスター集団でやんす・・・一つ貰うでやんす』

●●『じゃあオレも・・・焼きたて、美味しいですね』

家山『いっただきまーす・・・格別だよねー』

静森『では私も・・・ですがチームワークには多少の問題があり、今年は開幕から大きく出遅れました』

桜橋『後半盛り返したものの、あと一歩のところで昇格争いには加われませんでしたね・・・一ついただきます』

矢部『華麗なプレーは相手方のサポーターすら魅了してしまうでやんす。オイラも・・・』

●●『矢部君?そういう事言うと・・・』

静森&家山&桜橋『『『・・・』』』

矢部『ジト目×3でやんす・・・』

吉成『ねえ、矢部君・・・もしそうなったら、私すっごく悲しいなぁ・・・』

矢部『や、やんす!オイラは今も昔も生を受けた時からG.T.S.C.一筋でやんすー!!』

桜橋『全く・・・』

家山『そもそも私達生まれた時には、まだチーム無かったと思うけど・・・』

吉成『わーい、やったー!という訳だから、一つ貰うね』

静森『吉成さん!!』

吉成『そ、そんなに怒鳴らなくても良くない?こうなったら・・・』

●●『こうなったら?』 

吉成『三十六計逃げるが勝ち!!』

静森『あ、ちょっと!待ちなさい!!』
15/23ページ