ばきメモ2、ばきメモスタジアム

□ばきメモスタジアム
大人気恋愛シミュレーション、ばきメモことばきばきメモリアル!
本ディスクには、ばきメモ2のアナザーストーリーにあたる《ばきメモスタジアム》体験版とヒロイン達の設定資料集が収録されています。

紆余曲折あって、野球の女子リーグに入団した彼女。
その彼女にお願いされ、新たに女子リーグに加入するチームのGMとなった主人公。
初代ばきメモのヒロインであった幼なじみ、人気投票第2位のオカルト電波少女、そして魅力的な新キャラ達をも巻き込み新たな女子野球界の歴史が始まる。

解説を読む
体験版をプレイする
最初の選択肢へ


GMとなったキミの目標はチームの優勝・・・だけではないぞ。
チームを継続させていく為には、当然資金が必要だ。
いくら彼女の父親が会社の社長(後付け設定)だといっても、出せる資金には限度がある。
入場料収入はもちろん、グッズの売上やファンクラブ会費、最も重要な収入源であるスポンサーを集めないと、数年で資金繰りは焦げついてしまうだろう。

そうなれば目当ての女の子とイチャイチャするどころではなくなってしまう。

次のページからは、GMとなったキミがやるべき事を幾つか紹介しよう。

コマンド説明を読む
体験版をプレイする


①チーム名とユニフォームの設定

最初にやらなければならないのは、チーム名とユニフォームのデザインの設定だ。
ユニフォームは実際にヒロイン達に着せた状態でデザインできるぞ。
お気に入りの地名を付けるもよし、趣味に走るのもアリだ。

②球場名とチケット価格の設定

彼女の父親のコネのお陰で球場を格安で借りる事ができるようになり、さらに名前まで付ける事ができるようになったぞ。
普段の試合と練習で使う球場なので、よく考えて名付けてあげよう。
実在する球場の名前を付けるのもオススメだ。

③チケットの価格設定

500円~3000円の範囲でチケットの価格を設定しよう。
最初から値段を上げ過ぎると明らかに観客数が減ってしまうので、1000円~1500円程度が無難だろう。
観客数が増えてくるとネット裏が《特別席》となり、設定した金額の1000円増しの入場料に設定される。
外野の芝生まで埋まれば、キミも一流のGMだ。

④試合前後のイベント設定

試合前後に行う様々なイベントを設定できるぞ。
当然、観客数にも影響するが選手の疲労も考慮しよう。
オススメは試合前が野球教室、試合後はサイン会だ。

【サイン会】
色紙やファンブックに選手がサインをする。時間を5分~60分の間で設定できる。
短過ぎると顧客満足度が逆に低下する恐れがあり、長過ぎると選手の疲労が溜まるので注意だ。
また、アクシデントが発生する可能性もあるのでスタッフの練度も上げておこう。

【スポンサーの宣伝】
選手がスポンサーの商品をPRする。
収入増や新たなスポンサーの獲得にも繋がるが、やり過ぎると観客数が減ってしまうので気を付けよう。

【野球教室】
小中学生を対象に、キャッチボールや野球教室等を行う。
顧客満足度の向上だけでなく、トライアウト受験者数の増加にも繋がる。

【パフォーマンス】
歌やダンス等を披露し、ファンにアピールする。
若い男性ファンには効果があるが、それ以外の客層には逆効果となってしまう事もあるので注意が必要だ。

コマンド説明の続きを読む


⑤ファンクラブの設定

ファンクラブの名前、会費、無料券の枚数、特典グッズの内容等を設定できるぞ。
会費は2000円~10000円の範囲でキミが自由に決められる。
値段を安くして多くの人数を集めるも、高くして特典を充実させるもキミの自由だ。

⑥スタッフ教育

顧客満足度を上げる為に重要なのが、スタッフへの教育だ。
低過ぎると、観客の不満が溜まるだけでなくアクシデントの発生にも繋がるので常に気を配ろう。

⑦水晶

事務経理担当のオカルト電波少女。
彼女の水晶を使って、観客や選手の本音を覗く事ができるぞ。
試しに表示させてみよう。

彼女『最近二人きりの時間が無くて不満だわ・・・』
幼なじみ『この前のイベントでお尻触られたー! (>_<)』
ライバル『少し人間関係がギスギスしてるみたい・・・』
選手A『ウチのGMって、選手の誰かとデキてるのかな?』
選手B『最近出番無い・・・ (-_-;)』
選手C『今日も気合入れて頑張ろう!』
観客A『サイン会並んでたのに貰えなかったお (´・ω・`)』
観客B『楽しかった!また来よう』
観客C『●●ちゃん●●ちゃん●●ちゃん●●ちゃん●●ちゃん●●ちゃん●●ちゃん●●ちゃん (;´Д`)』

⑧マーケティング

試合の無い日に行うのは、練習だけとは限らない。
時にはキミ一人で、そして時には選手達を引き連れて様々な所に営業活動をするぞ。
イベント発生にも関わってくるので非常に重要だ。

⑨招待券

試合毎に配る招待券(タダ券)の数を設定する。
多過ぎると顧客満足度が低下し、有料入場者数やファンクラブ会員の減少に繋がってしまう。
逆に少な過ぎても地域の協力が得られなくなり、球場使用料の値上げや商店街にビラが貼ってもらえなくなる恐れもあるぞ。

⑩商品開発

球場で売り出す新商品や新メニューを開発する為の会議を行う。
活躍中の選手がプロデュースした弁当や各種アパレル等、様々な商品で売上アップを図ろう。
だが、運が悪いと

明らかに野球関係無い物(DVDで実践!男を泣かせる関節技講座)
とても食べられない物(具は日替り!幼なじみの気まぐれ丼)
社会通念上問題がある物(初心者でも大丈夫!藁人形セット)

等といった物が開発されてしまい、時間と開発費用は全て無駄になる。

キャラクター紹介へ
体験版をプレイする



『助かったわ、あなたが手伝ってくれて』

彼女

黒髪ロング
☆☆☆☆★実際は4.5くらい

137km 120 120
カーブ3 フォーク1
投一③2 70 8 8 8 5
人気 ノビ4 寸前× クイック2 テンポ○ 強振多用

《ばきメモ2》のヒロイン。
主人公より一学年上の、容姿端麗性格良好スタイル抜群文武両道スポーツ万能インターハイ出場生徒会長(中略)柔道空手合気道剣道有段その他色々のスーパーフルスペック美少女。

彼女は、前作《ばきメモ1》にも準ヒロインとして登場している。
しかし、どんなにパラメータや好感度を上げても彼女だけは絶対に告白が成功しないという謎仕様であり、ネット上で物議を醸した。
話題になったせいか、人気投票ではメインヒロイン(幼なじみ)を差し置いて堂々の1位に輝く。
次回作のヒロインの座以外に、同じメーカーの発売する幾つかのゲームへゲスト出演する事となった。

そして《ばきメモ2》のオープニングは告白が失敗したシーンから始まり、色々あってようやく付き合う事になった・・・とテキストに表示される。
ところが、この時の彼女は前作でも滅多に見る事ができなかった怒り顔であり、その後の記念すべき初台詞が

『(舌打ち)ったく・・・分かったわよ・・・ハァ・・・』

と、到底彼女の発する言葉とは思えないもので前作をプレイしたファンの度肝を抜いた。
《ばきメモスタジアム》は彼女が女子リーグで野球を続けているというifストーリーであり、野手として入団したが投手がメインになっている。
初体験は既に済ませているが(寮生活なので)なかなか会う事もできず、主人公は悶々とした日々を過ごしている。

初代ばきメモでは攻略不可能なだけでなく、性格が微妙に変わる事もあったらしい。
この際、顔にホクロが追加されているとか微妙に目の色が違うとか噂が流れたが真相は不明。



『頑張れば何でもできるよ、キミは昔から』

幼なじみ

茶髪ショート
☆☆★★★特典のクオカでは無理矢理谷間作りました(本人談)

外捕二②4 30 7 4 5 10
ムード○ サブポジ4

主人公の幼なじみ。
明るく社交的でスポーツ万能だが、成績も毎回学年20位前後と文武両道なショートカットの少女。
あらゆる事は一通りにこなすが、極度の味音痴で料理が苦手という弱点も。
彼女は《ばきメモ1》のメインヒロインでジャケットも飾っているが、人気投票では6人中3位と微妙な順位だった。
結局1位になった《先輩⇒彼女》が次回作のヒロインとなり、幼なじみは何とか滑り込みで出場を果たした。
小学校から高校2年まで主人公と同じクラスだったが、高校3年になりついに別々のクラスになってしまった。
さらにこのクラスでは休み時間に近くの席で《ある事》が行われており、彼女を苛立たせている。



『一度会ってみたかったんだ、彼氏君に』

ライバル

茶髪ロング
☆☆☆★★

右投左打
三遊一②4 78 7 5 12 7
(遊③9 80 11 7 11 10)
人気 粘り打ち 送球4 走塁4 守備職人 バント○ チームプレイ○ 選球眼 サブポジ4

本作《ばきメモスタジアム》からの初登場キャラ。
かつて天才野球少女と呼ばれ、人気と実力を兼ね備えたスター選手として女子野球界を背負って立つ存在。
20代半ばになり、足を使ったプレーは少なくなったもののトップクラスの技術は健在。
主人公の事は彼女に聞かされていたので知っており、次第に興味を持つように。
()内の能力は最盛期の物。




『導きましょう・・・星の煌めきと共に』

オカルト電波少女(オカルト女)

黒髪おかっぱ
☆☆☆★★

一外②1 10 3 2 2 6
人気 威圧感

初代ばきメモの人気投票で見事2位に輝き、次回作のばきメモ2とスピンオフ作品のばきメモスタジアムへの出場を果たした。
学校内でも怪しいほっかむりとマントを纏い、生徒会から要注意人物としてマークされている。
もちろん趣味は占いで、水晶や各種オカルトグッズを持ち歩く。
序盤は会話すら成立しない事も多いが、個別ルートの後半に入ると普通に話すようになる。



『二、三発は殴るかも』

蒼河 唯早(あおかわ いはや)

黒髪セミロング
☆☆☆★★3.5くらい

右投左打
139km 130 60
スラーブ2 チェンジアップ1 カットボール(ばきばきボール)5
投外① 2 45 5 9 5 10
人気 対ピンチ4 闘志 短気
キレ4 球持ち○ 根性○ リリース○

ばきメモ世界における、NPB初の女子選手。
県予選で140kmを出した事でマスコミに注目され、女性としては初となるドラフト指名を受ける。
2年目のシーズンの最終戦で一軍登板を果たし、翌年のオープン戦でもまずまずの結果を残す。
さすがにシーズン中は通用せず、開幕後しばらくして二軍落ち⇒シーズン終盤に数試合登板というパターンを何年か繰り返す。
さすがに限界かと思われていたが、とある先輩選手との出会いが彼女の運命を大きく変えていった。
その先輩選手は現在消息不明となっており、憶測だけが飛び交う状態である。
彼女自身も現在は引退しており、野球とは距離を置いている。
パワプロ世界における初の女子選手である早川あおいとは別人だが、性格的には初登場時(パワプロ7)の彼女に近い。



『映画行ったときの事、覚えてない?』

彼女の妹(妹)

黒髪ロング
☆☆☆☆★3サイズも全く同じ

127km 110 50
カーブ1
投外③6 50 9 6 6
人気 打たれ強さ4 対ピンチ4 テンポ○

彼女の双子の妹。
瓜二つの外見をしており、余程日常レベルで接していないと見分けるのは困難。
海外に留学しているが頻繁に日本に帰ってきており、彼女のフリをして主人公に近付いた事もあった。
やや近付き難い姉と違って人懐っこい性格だが、初代《ばきメモ》では彼女を演じていた為に(多少違和感は感じたものの)気付かれなかった。
彼女(姉)と違う点として、ホラー映画やスプラッター映画が好き(姉は苦手)で退屈を好まない(姉と違い、美術館に行っても反応があまり良くない)事があげられる。
ネット上では既に双子の妹(もしくは)姉説や二重人格説まで噂されていた。

13/25ページ