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ユリ『痛い・・・』
??『あ、あの・・・もう時間あまり無いみたいですけど、賞品どうします?』
なつき『うーん・・・とりあえず、この水着オマエも着ろ』
??『絶対にイヤです。あの人達にバカにされるのが目に見えてます』
なつき『あの人?』
??『あ・・・ごめんなさい、何でも無いです』
なつき『・・・ユリ、何か無い?』
ユリ『うーん、仕方ないですね・・・自分用に取って置いたんですけど』

??『これって・・・』
なつき『ウチの学校でも仕入れてるスポーツドリンクの引換券だな』
ユリ『はい。今回は、スポーツドリンク《イルイ》の引換券を抽選で5名様にプレゼントします』
なつき『クイズの答えは・・・②の二遊間か』

ユリ『さてさて、残念ながら今夜の《レンレン★カフェ》もお別れの時間となってしまいました。お楽しみ頂けましたでしょうか?』
??『凄く楽しかったです。むしろ幸せでした・・・』
なつき『その分、私が不幸だったけどな』
??『ひどっ・・・ところで先輩』
なつき『何?早く帰りたいから手短に』
??『私の名前・・・本当に忘れてないですか?』
なつき『忘れられるものなら忘れたいけどな。平仮名だと・・・7文字か』
??『わあ、正解♪賞品は・・・』
なつき『いらん』

??『せめて最後まで・・・』
ユリ『そうですよ。そんな訳で、また次回《レンレン★カフェ》でお会いしましょう。お相手は私、トナカイの三国由利と』
なつき『藤乃なつき・・・今度スーツ買おう』
??『そして、ミニスカサンタの????がお送りしました。先輩、ユリちゃんも今日はありがとうございました』
なつき『あ、ああ・・・』
ユリ『ありがとうございました。また機会がありましたら』
なつき『結構だ』
女二人『『ひどっ・・・!』』
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