？？『グーで殴ったぁ・・・』
なつき『いきなり胸を揉むなっ！！』
ユリ『いいなぁ・・・』
？？『グスン・・・だって、耳に息を吹きかけるだけだとワンパターンな気がして』
ユリ『あ、前に私がやりました』
？？『どうなった？』
ユリ『叩かれました・・・』

なつき『・・・』
？？『それにしても、先輩』
なつき『・・・何？』
？？『えっと・・・最近は外でもそんな感じなんですか？』
ユリ『はい。残念ながら・・・アダッ！』

なつき『・・・』
ユリ『・・・グスン』
？？『《よそ行き》使ってないんですね・・・』
なつき『何？その《よそ行き》って』
？？『大学の時の先輩って、内と外使い分けていたじゃないですか？』
なつき『そ、そうか？』
？？『先輩って、今でこそこうですけど・・・い、痛いです～』
ユリ『うわ、何か新鮮・・・』

なつき『で、何だって？』
？？『ひ～ん・・・つねったぁ・・・』
ユリ『内と外・・・ですか？』
？？『うん・・・どう説明すれば良いのかな・・・』
ユリ『あ、もしかして・・・ありました！』
？？『え？なになに？』
なつき『げ・・・』

ユリ『野球をするのは好きだけど』
？？『応援してくれる人はもっと大好き！』
女二人『『球場に会いにきてねっ！！』』
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