なつき『・・・ったく』
ユリ『だ、大丈夫ですか？・・・私もどういう訳か、よくやられますけど』
？？『うん。でも久しぶりだから喜びの方が大きいかな・・・アタッ！』

ユリ『うう・・・何で私まで』
？？『相変わらず手荒いなぁ・・・』
なつき『はぁ・・・最悪だ』
ユリ『グスン・・・せっかくのサプライズなのに』
なつき『・・・サプライズ過ぎるわ』
？？『先輩・・・私だって結構恥ずかしいんですよ？』
なつき『だったら、そんなの(ミニスカサンタ)着るなよ』
？？『だって、去年先輩が着た衣装だってユリちゃんが・・・』
なつき『・・・まさか、その時の写真は見せてないだろうな？』
？？『結構似合ってましたよ？』
なつき『・・・』
？？『でもやっぱり、あの水着の方が・・・』
ユリ『最高でしたね・・・アダッ！』
？？『私もご一緒したかったです・・・キャン！』

ユリ『痛い・・・』
？？『先輩酷い・・・』
なつき『・・・酷いのはどっちだ』
？？『先輩と過ごした濃密な日々・・・私は一日たりとも』
なつき『・・・さっさと忘れろ』
ユリ『相変わらず冷たいですよね？』
？？『うん。でもそれが愛情の裏返しなんだなって・・・』

なつき『・・・単に代表チームの合宿で部屋が一緒だっただけだ』
ユリ『あ、良いなー・・・』
？？『羨ましい？』
ユリ『とっても羨ましいです・・・』
なつき『念の為聞くけど、《とある社会人のチーム》で迷惑かけてないだろうな？』
？？『大丈夫です。私は先輩一筋ですから・・・』
なつき『・・・』

ユリ『それにしても・・・』
？？『なぁに？』
ユリ『先生ほどでは無いですけど・・・結構大きいですね』
？？『あ・・・ダメ・・・』
ユリ『うわぁ、良い反応・・・』
？？『もう・・・お返しっ！』
ユリ『や・・・あん・・・』
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