6~10

みわ『ようやく完成したみたいね♪』
ウミ『あ、もしかして予告編ってやつですか?』
なつき『ああ、今回は私のシナリオらしいな・・・おーいユリ、終わったぞー!』

ユリ『す、すみません・・・いかがでしたでしょうか?・・・ウップ』
なつき『大丈夫か?』
みわ『はい、烏龍茶ね』
ユリ『すみません・・・ゴクゴク』
ウミ『あ、いただきます・・・』

なつき『例によってセリフはイメージか?』
ユリ『そうですね。大体の筋書きは決めてあるみたいなんですけど、細かい会話部分とかは変わるかもしれないです』
ウミ『ごちそうさまでした・・・最後のセリフ、何かフラグっぽいですよね?』
みわ『プンプンと臭うわね。そこら辺の設定は考えているのかしら?』
ユリ『はい。ネタバレになっちゃうんですけど、私自身は一通りの情報を知っているという設定です』
なつき『なら、さっさと教えろ。やりづらくてかなわん』
ユリ『教えても良いですけど、ベッドの中で・・・』
なつき『・・・じゃあいい』
ユリ『ええ~・・・』

ウミ『私の出番、いつ頃になりそう?』
ユリ『うーん・・・もう少し先になると思います』
ウミ『そっかぁ、残念・・・』
ユリ『でも実は、本編に登場するまでの間を補完する物語を製作中だったりします』
ウミ『それって、私が主役?』
ユリ『はい』
ウミ『よーし!頑張って演じちゃうよー!!』
ユリ『では早速服を脱いで下さい。着替えのシーンの撮影を・・・アタッ!』
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