なつき『・・・言われてみれば、しばらく態度がよそよそしかったな』
ユリ『私も何とかフォローはしましたけど・・・』
なつき『・・・ゴメンナサイ』

ユリ『という訳で、今度罰ゲームとしてアレを着て海岸を散歩して下さい』
なつき『い、いや・・・それは』
ユリ『時間内で何人にナンパされるか部員達で予想して、一番近かった人に景品を進呈します』
なつき『景品？』
ユリ『もちろん先生の・・・あ、ちなみに職務質問やそれに近いのはノーカウントで』
なつき『職質前提かよ・・・どう考えても単なる露出狂、もしくは痴女だろ』
ユリ『自覚はあるんですね・・・アダッ！』
なつき『もうこの話題はお終い！次のコーナー行って！！』

ユリ『グスン・・・では、次のコーナー・・・の前にスポンサーを』
なつき『・・・そういや忘れてたな』
ユリ『それで先生、前回の事覚えてますか？』
なつき『前回？《ｶﾙﾄｸｲｽﾞ》がどうのって・・・』
ユリ『それについても、残念なお知らせがあるんですけど・・・その前です』
なつき『飲み会？』

ユリ『ではなくて、スポンサー紹介の時です』
なつき『ああ、ランクがどうのって・・・まさか』
ユリ『はい。スポンサーから抗議が来て・・・』
なつき『う・・・』
ユリ『と、いう訳で今夜はお馴染み《ｵﾝﾎﾞﾛ工業》と《ﾎﾟﾝｺﾂ工業》の提供でお送りしまーす★』

なつき『すみませんでしたー・・・』
ユリ『と、いう訳で先生』
なつき『・・・はい』
ユリ『新たなスポンサー獲得の為に、パンフレット第２弾を作製したいと思います』
なつき『・・・』
ユリ『早速ですけど、今着てるブラウス脱いでもらえますか？』
なつき『ど、どうして？』
ユリ『いや、表紙に載せるんで・・・イタッ！』

なつき『載せるなっ！』
ユリ『うう・・・だってぇ・・・』
なつき『18禁の本じゃあるまいし・・・』
ユリ『大丈夫ですよ。社長さんは皆、18歳以上ですから・・・アダダダ！痛い痛いー！！』
なつき『オ・マ・エ・はー！！』
ユリ『ふええぇぇ・・・ゴメンなさーい！』
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