第２回
ユリ『こんばんはー！今夜も《ﾚﾝﾚﾝ★ｶﾌｪ》のお時間がやってきました！！お相手は私、三国由利と』
なつき『藤乃なつきでーす・・・』

ユリ『相変わらずやる気無いなぁ・・・』
なつき『二日酔いなんだ、勘弁してくれ・・・』
ユリ『そんな事だろうと思って、はい』
なつき『お、コーヒーか。それも煎れたての』
ユリ『喫茶店から出前してもらった、本格的なコーヒーですよ～』

なつき『悪いな。それじゃ早速・・・』
ユリ『あ、ちょっと待って下さい・・・はい、どうぞ』
なつき『・・・今、何入れた？』
ユリ『砂糖ですよ砂糖。疲れてる時には甘い物が一番です』
なつき『・・・最近の砂糖の袋には《取扱注意》とか書かれているのか？』
ユリ『何でも摂り過ぎは身体に良くないって事ですよ』

なつき『オマエのと交換してくれないか？』
ユリ『(ゴクゴクゴク・・・)あー、コーヒー美味しかったぁ・・・』
なつき『・・・本当は？』
ユリ『熱いだけで、全く味が分かりませんでした・・・』
なつき『・・・』

ユリ『(水を飲みながら)さ、次は先生の番ですよ？』
なつき『オマエは私にくたばれと？』
ユリ『そんな大袈裟な。ちょっとだけ眠ってもらおうと・・・あ』
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