ユリ『うう・・・夜だけあって、星が・・・』
なつき『ったく・・・』
ユリ『グスン・・・』

なつき『で、ユリ』
ユリ『うう・・・何ですか？』
なつき『その後、選手として復帰したりするのか？』
ユリ『はい。主人公との会話をきっかけに、再びプロを目指す可能性があります』
なつき『野球人としての本能に目覚める訳だな』
ユリ『しばらくは、主人公と二人で秘密の特訓をしていくみたいです。秘密・・・良い響きですね～』
なつき『・・・』

ユリ『ちなみにその時のエピソードとして、六道さんが主人公のユニホームを着てしまうイベントかあります』
なつき『ブカブカじゃないのか？』
ユリ『本人的には問題無いみたいです。そしてその後、主人公が六道さんのユニホームを脱がすシーンを想像するともう・・・』
なつき『どうして、脱がす前提なんだ？・・・あと、ヨダレ拭け』
ユリ『(ヨダレを拭きながら)・・・だって、そういう事じゃないんですか？練習で一汗流した後、誰もいないロッカー室でもう一汗・・・アダッ！』

なつき『オマエなー・・・』
ユリ『痛い・・・』
なつき『で、その後はどうなるんだ？』
ユリ『脱がした後ですか？それはもちろん・・・ああ、代わりたい・・・』
なつき『・・・じゃなくて、原作の方』
ユリ『確か、最終的には同僚の後押しを受けチームに加入したと思います』
なつき『改めて、プロを目指すって訳か』
ユリ『はい。エピローグには《その後猛練習を重ね、プロ入りできた》ってありますね』
なつき『なるほどな』

ユリ『ちなみにこの二次創作では、大学でドラフト指名されたという設定になってます』
なつき『大学卒業後、何年経ったか不明だからな』
ユリ『それと、私が《代わりたい》のは、もちろん主人公の方ですよ』
なつき『・・・わざわざ補足せんでいい』
ユリ『ユニホームも良いけど、事務服もまた・・・』
なつき『・・・』
ユリ『いや、あえて着物を着せて《良いではないか～》・・・』
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