ユリ『痛い・・・』
なつき『・・・出場停止にするつもりか』
ユリ『グスン・・・あおいさんの時以来ですね・・・』

なつき『ったく・・・で、ユリ』
ユリ『何ですか？』
なつき『例のイベント以外に、投げっ放しになったままの伏線とか無いのか？』
ユリ『そうですねえ・・・例えば、バスターズのエースの鈴本大輔選手なんですけど』
なつき『うん』
ユリ『お姉さんがいるんですよ』
なつき『やっぱりそっちか・・・で？』
ユリ『彼女のイベントにも、過去や次回作を匂わす物が幾つかあります』
なつき『例えば？』
ユリ『一応、彼女について分かっている事をこちらにまとめてみました』
なつき『どれどれ・・・』

①弟と同じマンションに住んでいる
②婚約者がいる
③大学時代、東條小次郎と『何か』あった
④六道聖は彼女の事を知らなかった
⑤☆☆☆☆★

ユリ『こんな感じですね』
なつき『・・・まず、一つ目の質問良いか？』
ユリ『どうぞ』
なつき『⑤は一体何だ？』
ユリ『胸ですよ、胸』
なつき『ああ・・・《ｷｬﾗｸﾀｰ紹介》の』
ユリ『という訳で、エイッ★・・・アタッ！』
なつき『・・・いきなり触るなっ！』
ユリ『うう・・・はたかれたぁ・・・』
なつき『自業自得だ』
ユリ『星５つを味わいたかったんです～・・・』

なつき『んで、ユリ』
ユリ『グスン・・・何ですか？』
なつき『②の婚約者って誰なんだ？』
ユリ『今の時点では、まだ明らかになってないですね』
なつき『例によって投げっ放しか』
ユリ『今後の作品の主人公の誰かかもしれないです』
なつき『どういう意味だ？』
ユリ『今後の作品で、鈴本選手のお姉さんが彼女候補として登場する予定があったのかもしれません』
なつき『それで付き合う訳か』
ユリ『はい。それはもうシッポリと・・・』
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