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ユリ『続きまして、今回は登場しないサブキャラ・・・まずはパラダイスガーデン高校の同地区のライバル、源氏(げんじ)体育大学附属高校です』
なつき『女子部員同士の揉め事が多いという設定のスポーツ名門校か』
ユリ『設備はもちろん、学食とか寮とかスタッフとか色々充実してる設定です』
なつき『内部には目が行き届いてないみたいだけどな』
ユリ『・・・ま、まずは以前に紹介しました佐倉ゆかりちゃんからです。どうぞー』

佐倉 ゆかり(さくら ゆかり) 女
パラダイスガーデン高校と同地区にあるスポーツの強豪校、源氏(げんじ)体育大学附属高校の野球部に所属する女子部員。
プロからも注目されるような部員もいる中で、人一倍努力して背番号を勝ち取った。
しかしデッキセット不可な上、出番がほぼラストに近い時期(地区大会決勝)なので影が薄い。
ポジションはサード。

???() 女
源氏体育大学附属高校野球部の女子マネージャー。
常に竹刀を持っており、さらにはドスのきいた声で部員を叱咤する。
・・・が、実はこれは全て演技であり(校内での)揉め事に巻き込まれないようにする為に作ったキャラクターである。
地の声はハスキーボイスだが、基本的に校内で発する事は(事情を知ってる佐倉ゆかり相手でも)なく、その声が聞こえるという事は部内で何らかの緊急事態が発生している可能性が高い。

湯川 楓(ゆかわ かえで) 女
本編の数年前に源氏体育大学附属高校の野球部に所属していた、キャッチャーの女子部員。
他の部が好成績を残す中、野球部は(設備が充実しているにも関わらず)結果が出ない年が続いていた。
そんな状況を打開しようと彼女は有望な選手を何人かスカウトし、本編開始時の夏こそ準優勝に終わるものの春の甲子園出場に導いた。
波後水華に負けず劣らずの巨乳。

高滝 光(たかたき ひかる)
源氏体育大学附属高校の女子生徒。
女子空手部に所属していたが、卓越した実力と考え方のズレがあった為に先輩部員から疎まれレディースチーム《ムラサキ》の一員に。
身体能力に優れた生徒が集まる源氏体育大学附属高校において、様々な理由で部活を追いやられた女子生徒が《ムラサキ》に結集している事は大きな問題となっている。
彼女を次期リーダーに推す声は多かったが、辞退している。

鰭ヶ崎 真鈴(ひれがさき ますず) 女
先々代の《ムラサキ》のリーダー。
190cm近い体格と一昔前のスケ番のような風貌は圧倒的な存在感を発揮し、見る者全てを畏縮させる。
その外見に違わぬ実力を持ち、加え頭も切れる事から《ムラサキ》のカリスマ的な存在となっている。
修行の旅に出る為に一度脱退したが、内部分裂が起きてしまった為に再加入。

久我原 洋美(くがはら ひろみ) 女
源氏体育大学附属高校の女子生徒で、先代《ムラサキ》のリーダー。
部活ではなく生徒会のメンバーとしての表の顔を持っているが、新リーダーに交替したのを期に一度脱退する。
内部分裂が発生した為に再度《ムラサキ》に加入、鰭ヶ崎と共に穏健派をまとめあげている。
見た目はロングヘアの美少女だが、日本拳法や中国拳法をミックスした独自の拳法で鰭ヶ崎に次ぐ実力を持つ。

月崎 紅葉(つきざき くれは) 女
現在の《ムラサキ》のリーダー。
源氏体育大学附属高校の女子バレー部に所属しており、高い身体能力で将来を大いに期待されていた。
・・・が、それ以上にアイドル並のルックスが注目を集めており、芸術事務所にスカウトされた事もある。
その結果、部内で蔑みの対象となり《ムラサキ》に加入・・・ついには次期リーダーとなる。
境遇のせいかやや発言が過激な所があり、結果として《ムラサキ》内部の分裂を引き起こす事となってしまった。
彼女を中心としたメンバーが急進派、最大派閥の穏健派、そしてどちらにも所属しない中間派のメンバーも少数ながら存在する。

???() 男
源氏体育大学附属高校野球部の監督。
某名門校の出身であり、在学時は控えだったが卒業後数年して前監督の推薦で(名将甲子園の帝王実業編と似たような流れ)母校の監督に就任。
その後幾つかの高校を経て、源氏体育大学附属高校の野球部監督に就任する。
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