25~29

ユリ『うー・・・しょうがない、あの娘にプレゼントします』
なつき『あの娘?』
ユリ『ほら、ウチの部員と付き合ってる・・・』
なつき『ああ・・・』
ユリ『でも、やっぱり勿体ないなー・・・撮影会しましょうよー?』
なつき『しません』
ユリ『ぶー・・・』

なつき『で、最後の一つは?』
ユリ『《憤怒》ですね。今までは少し変化球なストーリーでしたので、今回は正統派なストーリーで締めましょう』
なつき『少し・・・?』
ユリ『水華ちゃんの学校の固定キャラをSRかPSRで4人以上セットするのが一つ目の条件です』
なつき『まず、集める必要があるのか』
ユリ『そしてもう一つ、主人公のポジションはピッチャーかキャッチャーです』
なつき『バッテリーを組むのか』
ユリ『さすが先生。《夜の》が付けば100点でしたよ?水華ちゃんのポジションはピッチャーかキャッチャー、ショートがサブポジ△で付きます』
なつき『赤/ピンク/黄、もしくは青/黄のプレートだな』
ユリ『試合では、主人公以外に水華ちゃんも操作してみたいですね。水華ちゃんピッチャー時にはランナー出した時に』
なつき『時間かかりそうだけど』
ユリ『その分、経験点と金特は多めにしたいですね』

なつき『で、どんなストーリー?』
ユリ『ある日の練習試合、主人公と水華ちゃんがバッテリーを組んで先発出場します。これを期に仲良くなれるかな・・・と下心丸出しの主人公』
なつき『ダラケた顔が目に浮かぶな』
ユリ『しかし結果は散々でした。さらに試合後、例によって罵り合いに発展します』
なつき『この2人、基本的に相性悪いだろ』
ユリ『そこに監督が来て一言、今後は必ずセットで起用する・・・と』
なつき『出た、ご都合主義な展開』
ユリ『悩む主人公ですが、矢部さんのアドバイスを聞いて奮起します』
なつき『どうせ《優勝すれば抱き合えるでやんす!男になるでやんすよ!!》とかだろ?』
ユリ『先生、エスパーですか?』
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