25~29

ユリ『痛ぁい・・・』
なつき『ストレスも溜まるわ』
ユリ『グスン・・・お菓子どうぞ』
なつき『それは別の・・・まあ貰うけど』

ユリ『うう・・・無事(?)対戦できれば、いずれプロの舞台で会いましょう的なエピローグになります』
なつき『大学か?』
ユリ『もしくは独立リーグのアマゾネスですね。甲子園で優勝すれば、2つ目の金特ゲットです。さらに・・・』
なつき『さらに?』
ユリ『主人公に彼女がいなかった場合、藤乃さんと付き合う的な流れにしましょうか』
なつき『結局そう来るか』
ユリ『仮に、甲子園優勝した場合のエピローグで貰える経験点が80ずつとしましょう』
なつき『合計320か』
ユリ『ラブラブエンドだと、経験点が120になります!素晴らしいですね~』
なつき『ラブラブ・・・』

ユリ『逆に主人公に彼女が2人以上いると、《悪い噂を聞いたんだけど・・・》みたいな流れになり、経験点は貰えますが金特ではなく赤特がプレゼントされます』
なつき『純粋な気持ちを弄んだ罰だな』
ユリ『一緒にプールまで行っておいて、さらに二股掛けてたら女の敵ですからね』
なつき『プール行くのは確定なのか』
ユリ『3回目の《遊ぶ》コマンドです。体力回復&経験点&金特コツ獲得に加えて、やる気もMAXになります。なぜでしょう?』
なつき『・・・』

ユリ『プールから出た後、藤乃さんの水着姿を思い出して少しニヤケつつ必ず甲子園に行くと宣言する主人公』
なつき『しかもやる気MAXだ』
ユリ『藤乃さんピンチですね』
なつき『・・・だな』
ユリ『《藤乃さん・・・水着、似合ってたな。大きかったし・・・じゃなくて!》と一大決心し、主人公はこれまでの御礼と必ず甲子園に行く事を伝えます』
なつき『大きいのも確定か』
ユリ『ですが藤乃さんは歯切れの悪い返答です』
なつき『水着ガン見されてた・・・ではなく、甲子園で対戦する可能性が出てきたからか』
ユリ『ちなみにこのイベントで藤乃さんが着ていたのは競泳水着です。どこかの誰かさんが着ていたような水着だと、主人公が大変な事になりますからねー』
なつき『・・・ほっとけ』
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