21~24

水華『はぁ・・・』
●●『あれ、水華ちゃん?』
水華『うん・・・』
●●『(相当落ち込んでいるな。無理もないか。こういう時は・・・)』

●●『えっと、ドンマイ』
水華『ドン・・・マイ?』
●●『そう、ドンマイ。だから明日から切り替えて』
水華『ふざけ・・・ないでよ!』
(主人公に掴みかかる)
●●『み、水華ちゃん!?』
水華『アナタねぇ!何がドンマイよっ!!』
●●『(正気を失ってる?と、とにかく・・・)』

(部室のドアが開く)
モブ『わわわ忘れ物~♪って、おおおおお!?』
水華『・・・!』
●●『(さっきまでは水華ちゃんに押し倒されてたけど、今はオレが水華ちゃんを押し倒すような体勢に!!)』
モブ『●●?オマエ、まさかまさかまさか』
●●『(ヤバい、全く言い訳できる状況じゃない・・・)』
水華『・・・分からない?』
●●&モブ『え?』
水華『こういう場所でこういう事するのは、良くなかったとは思うけど・・・』
●●『(水華ちゃん?)』
モブ『そ、その・・・つまり』
水華『うん。そういう事する関係』
モブ『あ、ソウナンデスカ・・・』
水華『部室でこんな事しておいてすごく自分勝手だって思うけど、他の人には絶対に言わないでほしいの。ダメ・・・かな?』
モブ『イヤ、ダメジャナイヨ・・・』
水華『ありがとう、●●君の次に愛してる!』
モブ『ワッスレモノー・・・』
●●『・・・』

(次の日)
●●『あの・・・水華ちゃん?』
水華『・・・』
●●『話があるって・・・』
水華『忘れて・・・ほしいの』
●●『何を?』
水華『昨日の事を何もかも!言葉とか感触とか、その他諸々全て!!』
●●『(感触?そういえば、ちょっとだけだったけど・・・)』
水華『思い起こさないでっ!』
●●『は、はいっ!』
水華『で、どうなの?忘れてくれる!?』

①忘れる
②忘れない
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