ユリ『・・・痛い』
なつき『・・・』
ユリ『うう・・・ユリの理想卿がぁ・・・』
なつき『作らんでいい』
ユリ『デッキにセットするんですよ、女の子を』
なつき『さっきの話か』

ユリ『付き合ってる女の子が一人でなおかつデートイベントを４つ以上済ませている場合は、エンディングでその娘が里由ちゃんを空港まで見送りに行く展開も考えてみたいですね。ヒロインごとにセリフが違ったり』
なつき『作るの大変そうだな』
ユリ『例えば、藤堂まひるさんと同じく《ヒーローズ》が初出の緒川未羽(おがわみわ)さんっていう女子マネージャーがいるんですよ』
なつき『みわ？』
ユリ『あ、店長とは違います。それで、彼女の場合は
《●●の事、お願いね》
《はい・・・》
《(未羽ちゃんの羽、昔●●と一緒にやったゲームを思い出すわね・・・)》
と回想します』
なつき『ヒゲの人のアレか』
ユリ『実際には20年以上前の作品なんですけど、緒川さんが初登場した《ヒーローズ》ではヒゲの人とコラボしていたので、そのセルフオマージュという事で』
なつき『本体はそっちのメーカーだったか』

ユリ『そして、先程の片桐恋さんの場合は
《では里由センパイ、後の事はお任せ下さい(二度と●●センパイに近付かないで下さいね・・・？)》
《うん、頼むわよ(逆の意味で心配ね・・・。でももう後戻りはできないわ、●●も、そして私も・・・)》
みたいな感じでしょうか』
なつき『軽くホラーだな』
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