21~24

(ドアがノックされる)

はるか『どうぞー!』
??『おし、皆入ってくれ』
あおい『藤本(ふじもと)監督?それに・・・』

(ユニホーム姿の女の子が何人もいる)

里由『今日から私と一緒に野球部に入る事になった新人ちゃん達だよ』
●●『えっと・・・』
矢部『一気にモチベーションが上がったでやんす!』
はるか『確か、貴女・・・ソフト部の5番の』
??『ミーナ=アスハでス。日本語はそこそこ話せますンデ、ジャンジャンバリバリ絡んで下サイ!』
あおい『う、うん・・・よろしく。で、そっちの貴女はソフト部の3番だよね?』
??『あ、はい・・・。波後水華(なみとみずか)です。えっと・・・皆さんの足を引っ張らないように頑張りますので、よろしくお願いします』
矢部『ウッヒョー、よろしくでやんす!』
あおい『どこ見て話してんのよ・・・』
里由『そして彼女もソフト部の・・・』
??『石端奈々(いしはたなな)です。打順は1番だったり6番だったり7番だったりです。ポジションはキャッチャー』
ミーナ『ではなク、外野でス』
奈々『ひどっ・・・!』
あおい『あはは・・・』

はるか『それに、そっちの貴女は・・・』
??『新たにマネージャーとしてお手伝いさせていただく事になりました、笹塚若葉(ささづかわかば)です。よろしくお願いします』
●●『(あれ?でも確か・・・)』
はるか『(・・・)』
●●『(聞かない方がいいかな)』

(自己紹介が終わって・・・)

●●『なんか凄い事になってきたね。ソフト部の他にも、陸上部、空手部、バスケ部、バレー部・・・外にも色んな部からレギュラークラスを連れてきて』
里由『でしょでしょ?』
矢部『まさにオールスターでやんす!今日からオイラのバラ色の日々が・・・グギャ!でやんす』
あおい『黙れ』
水華『うわ・・・』
奈々『モロに入った?』
ミーナ『ワァオ、これが《ツッコミ》ですネ。エクセレント!』
はるか『はぁ・・・』
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