ユリ『・・・痛い』
なつき『オ●ズ言うな』
幼なじみ『お尻丸見えでしょ。しかも、もうちょっとで上の方も・・・』
ライバル『人気出るかもよ？』
オカルト女『でも、《彼女》さんもシャワーの写真ありましたよね？』
ユリ『これですね。着替えバージョンとは別の店(の予約特典)になります』

ライバル『正面向いてる・・・さすがね』
オカルト女『この湯気・・・多分合成ですね』
ユリ『そうなんですか？あー、撮影スタッフがうらやましい・・・』
なつき『・・・』

幼なじみ『あれ？』
ユリ『どうしました？』
幼なじみ『前にその話題になった時、《人の下着姿を何十枚も撮って・・・！》って憤慨していたんですけど』
ライバル『《裸》とは言ってなかった？』
幼なじみ『はい。しかも正面ですよ？』
なつき『うーん・・・でも、これはどう見ても《彼女》だよな』
ユリ『あ・・・！もしかして・・・やっぱり』

なつき『《やっぱり》？』
ユリ『これは《彼女》さんの双子の妹です』
幼なじみ『凄い！なんで分かったの？』
なつき『コイツは一度見た女の顔は忘れない。そして例え双子であっても、見分ける事ができる』
オカルト女『まさに神秘の力ですね』

ユリ『いえ・・・彼女さんと妹さんの顔は全く同じです。そう描かれている以上、私にも見分けはつきません』
ライバル『そんなメタな・・・』
オカルト女『では、どうやって？』
ユリ『まずは、こちらの画面を見て下さい。左が《彼女》さんで右が《妹》さんです』
なつき『《妹》の髪が短くなってるな』
ライバル『《ばきメモスタジアム》の１シーンね。見分けが付かないから、髪型変えるように言われたみたい』
ユリ『次に顎の一部分を拡大します』
なつき『どれどれ・・・あ！』
オカルト女『ホクロ・・・ですね』
ライバル『それも、かなり小さい・・・』
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