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なつき『初代ばきメモって、6人のヒロインがいる設定なんだよな?』
ユリ『はい。ちなみに後の3人は、特に考えてないらしいです』
ライバル『《考えてない》って・・・』
幼なじみ『メタな・・・』

なつき『で、ばきメモ2は人気投票の上位3人が出演してるのか』
オカルト女『実際には、1位だったスーパーフルスペック生徒会長さん・・・すなわち《彼女》さんにスポットを当てた作品となっております』
幼なじみ『私達のルートもあるにはあるけど、いかにもオマケみたいな感じで・・・』
オカルト女『そうですか?私のルートでは、前作には無かった一面が追加されています』
なつき『例えば?』
オカルト女『そうですね・・・喧嘩して仲直りしたりとか、いつもは占う側の私が占ってもらうとか、主人公さんの部屋にお邪魔したりするとかですね』
幼なじみ『ムッキー!何よそれ!特に最後の!!』
ライバル『ついに既成事実?私も負けていられないわね・・・』

なつき『人気投票って、ネットから?』
オカルト女『そうですね。期間中にログインして、一日一票入れる事ができます』
ライバル『一日一票ね。高校大学の知り合い全員と、後は元カレ経由で知りあった・・・』
幼なじみ『じゃ、じゃあ私も。チラシでも作ろうかな?』

オカルト女『それ以外に、幾つかの集計結果も加味したみたいです』
ユリ『アンケートハガキに《好きなヒロイン》という項目がありましたよね?』
オカルト女『はい。それと、オフィシャルガイドブックのアンケートも反映されているみたいです』
ライバル『《ばきメモスタジアム》ってアンケートハガキあったっけ?』
幼なじみ『いえ、今回はシリアルコードを入力して・・・って、大変!』
ライバル『ゲストキャラで終わるつもりはないわ!』
幼なじみ『ヒロインの座を取り戻す!』
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