16~20

ライバル『《捕食》って何よ、《捕食》って!?』
オカルト女『ロッカー室は魔女のブラックホール・・・そこに足を踏み入れたが最後、ルートという名の魔宮に吸い込まれ・・・』
幼なじみ『元のキャラに戻ってる・・・』

なつき『・・・で、実際はどんなイベント?』
ユリ『例によって着替え中の《ライバル》さんに遭遇します』
なつき『そこで一枚絵か』
ユリ『さらに、慌てて後ろに下がろうとした主人公がつまづいて転びそうになってしまいます。そしてそれを支えようとした《ライバル》さんに押し倒される格好になった所で・・・』
なつき『もう一枚か』


ライバル『私のルートを底無し沼みたいに言わないでくれる?』
オカルト女『何十人もの勇者が吸い込まれ、消えていった・・・』
ライバル『まだ5人よ、5人』
幼なじみ『思ったより少ない・・・』
ライバル『《思ったより》って何よ?それと貴女も《鍵を閉めるのがオススメ》って言ってたけど、そんな事したら好感度ダダ下がりよ!』
幼なじみ『いやー、そうしないと私のルートに・・・』
ライバル『生意気ね・・・こうしてやる!』
幼なじみ『ふにゃー!い、いひゃいー!!』
ライバル『若いだけあってよく伸びるわねー』
オカルト女『写真撮っていいですか?』
ライバル『良いよー』
幼なじみ『ひゃめー!』

なつき『そろそろ止めた方が良いんじゃないか?』
ユリ『そうですね・・・では』
オカルト女『いきます』
幼なじみ『ひゃめてー!』
ライバル『・・・あん!』

幼なじみ『あー、痛かった。それよりも、何?今の声・・・って、うわ』
ライバル『あ・・・そこぉ・・・』
オカルト女『その声、完全に放送事故です。いくら欲求不満だからって自重して下さい』
ライバル『そんな事・・・言ったって・・・う・・・ああ・・・』
ユリ『うわわ、凄い感度・・・アタッ!』
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