リナ『今、本編ってどの辺まで進んでたっけ？』
なつき『うーん・・・ユリが引退して、プロ野球のシーズンも終盤だから・・・』
リナ『秋くらい？』
なつき『だな。顔見知りにスキャンダルが発生して、野球部もその話題で持ちきりだ』
リナ『ああ・・・まあ、しちゃった物は仕方ないわね』
なつき『タダで済みそうにないけどな』
リナ『・・・』
なつき『どうした？』


リナ『ううん、何でも無い。バスターズの澄谷君だっけ？彼の物語も佳境に入ってきたわね』
なつき『立ち直ったというには、少し違う気もするけどな』
リナ『それもそうね・・・でも、大丈夫よ。全て上手くいくわ』
なつき『全て？』
リナ『うん。ちょっと予定が変わっちゃったけど』
なつき『予定？・・・まあいいか。女子リーグのサウスポー、山科翡翠は相変わらずよく分からんな。探してる人は見つかったんだっけ？』
リナ『らしいわね。彼女の方は山科さんの事を覚えてなかったみたいだけど・・・』

なつき『そもそも過去に何があったんだ？名前がカタカナ表記になってたり、怪しい集団と戦ってたりとか・・・』
リナ『彼女達はパワプロではなくパワポケの方に登場する、《ヒーロー》の一員という設定みたい』
なつき『ヒーロー？ああ・・・怪しい覆面を被った集団か。ヒスイ、アサギって色の名前らしいからな』
リナ『うん。彼女達の上司は原作に登場する《ある人物》って設定で・・・ってこれ以上は、また本編でね』
なつき『余計分からなくなってきたな・・・』
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