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なつき『格闘ゲームの他には、何か出てたりするのか?』
彼女『そうですね・・・パズルゲームにレース、ビーチバレーにボーリング等のゲームにも参加させて頂いております』
ユリ『巨大化してヘリで狙われたり、とかないですか?』
なつき『・・・それ、他のキャラだろ』

彼女『後は・・・サスペンス物のオファーもありましたが、それはお断りしました』
ユリ『スプラッタとかオカルトとかですか?』
彼女『はい。そっち方面ってどうも苦手で・・・』
なつき『いや・・・あの体験版こそ、まさにサスペンスだろ』

彼女『それと今度、私達が出演する野球ゲームが発売される予定です』
なつき『そうやく本編や原作との接点が見えてきたな・・・』
ユリ『その名も《ばきメモスタジアム》ですね』
彼女『はい。私や《幼なじみ》さんが新たなチームを作って、女子リーグに参加します』
なつき『で、優勝を目指す訳か』
彼女『それもありますけど・・・』
ユリ『むしろ経営がメインですね』
なつき『チケットの値段設定したり、グッズ売ったりとかか』
彼女『はい。チームや球場の名前、ユニフォームのデザイン等も自由に設定できます。それと、試合前後に行うイベントの内容も幾つかの候補の中から選ぶ事になります』
なつき『サイン会に野球教室といった所か』
ユリ『そして試合の無い日には、女の子達とのイベントも・・・ジュルリ』
なつき『ヨダレ出てる』

彼女『うう・・・あ、あるにはありますけど』
なつき『ほら、震えてるぞ』
ユリ『暖房強くしましょうか?』
なつき『分かってて言ってるだろ』
ユリ『えへへ・・・』
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