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ユリ『・・・痛い』
なつき『性癖言うな』
ユリ『うう・・・だって流れ的に・・・』

なつき『いやそうじゃなくて・・・ほら、経歴とか』
ユリ『経歴ですか?』
なつき『遥のいる女子リーグ出身なんだよな?』
ユリ『はい。ただ、本西さんとは違う《紫》の所属でした』
なつき『以前の話を見る限り、あかつきの野球部に入れなくて途方に暮れていた所で女子リーグ設立を知る・・・という流れだったよな?』
ユリ『はい。この時彼女を助けたのは、原作でもお馴染みのあの人だった・・・という設定です』
なつき『同性で気兼ね無く話せて、さらに自由に使えるお金も結構持ってそうだからな』
ユリ『はい。設定がミステリアスな分、動かし易いというのもあったらしいです』

なつき『女子リーグには何年いたんだ?』
ユリ『これも実は・・・細かくは決めてないそうです』
なつき『そうなんだ?』
ユリ『はい。彼女について分かっている事は、今の所こんな感じですね』

①女子リーグに入団した当初は練習生だった(年齢を誤魔化していた為)
②キャットハンズ入りする前の年(栗橋がバスターズを自由契約になった年)にリーグで最多勝を獲得
③一年目に5勝を挙げるもその後、急に調子を崩し二軍落ち、さらに栗橋と(以下略)

なつき『(以下略)って・・・。しかも単に経歴を並べただけだろ』
ユリ『まあ、これ以上の事はネタバレになっちゃいますからね・・・』
なつき『そうかもしれないけど・・・年齢とかも分からないのか?』
ユリ『栗橋さんや矢部さんよりも下で、私よりは上みたいですよ』
なつき『そりゃそうだろ』
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