なつき『甲子園云々の話から大分脱線しちゃったな』
ユリ『栗橋さんは出たのか、っていう話でしたね』
なつき『そうそう。で、どうなんだ？』
ユリ『えっと・・・実を言うと、特には決めてないそうです。仮に出ていたとしても、一回戦か二回戦くらいだろう・・・との事でした』
なつき『高校の名前も？』
ユリ『はい。ただ、あかつきや帝王といった名門中の名門・・・といった所では無いそうです』

なつき『みずきさんとも初対面みたいだったから、聖タチバナでもないみたいだな』
ユリ『そうですね。プロ入りし紆余曲折ありましたが、新天地で再起を賭けようとした所で』
なつき『後輩をパクッと・・・か』
ユリ『むしろ、パクッとされちゃった・・・って表現の方が正しいのかもしれませんね』
なつき『以前、背中に乗せようともしてたよな？』
ユリ『確か・・・私達と《MIWA》でお会いした時の話ですね』
なつき『その時は乗らなかったみたいだけど・・・』
ユリ『結局乗っちゃったんですね・・・』
なつき『・・・』
ユリ『・・・』

なつき『ちなみに、お相手の萱島は何か設定あるのか？』
ユリ『性癖とかですか？・・・アダッ！』
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