11~15

ユリ『・・・痛い』
なつき『オマエなー・・・』
ユリ『うう・・・まあ、今回に限っては完全に私が悪かったです』

なつき『呼ぶんなら、もっと時期を考えろ』
ユリ『細かいシチュエーションとか、かかった時間とか、他にも色々聞こうと思ったんですけど・・・顔見た瞬間、ああダメだと』
なつき『当たり前だ』
ユリ『ゲストの出番がたったの2ページなんて、史上最短ですね』
なつき『パワリンゴールド飲んで終わりだったな』
ユリ『はい。・・・二人の主人公が一同に会した記念すべき会となる予定だったんですけど』

なつき『それにしても、落としてきたなー・・・。戦力外からそこそこの成績残して、さあ来年!って時に』
ユリ『甲子園に出ましたー!そしてプロでも大活躍しましたー、やったね!!って物語でもないんで、コレ』
なつき『ああそうかい・・・でも、そこそこには活躍してるよな?高卒でプロ入りして3年目だっけ?15本打ってるし』
ユリ『はい。翌年も7本、その翌年はホームラン無しでしたが、移籍初年度の今年は10本打っています。表にすると、こんな感じですね』

ミートF(4) パワーD(80) 0本
ミートD(8) パワーC(100) 5本
ミートF(4) パワーB(117) 15本
ミートG(3) パワーC(97) 7本
ミートG(2) パワーD(85) 0本
ミートE(6) パワーC(105) 10本
ミートF(5) パワーC(95) ?本

なつき『この数値は?』
ユリ『その年のパワプロに出たと想定した場合の能力です。一番上から年度順に並んでいます』
なつき『2年目の評価がやけに高いな』
ユリ『一軍初昇格で、打率も良かったという設定ですので』
なつき『なるほどな・・・。で、一番下は?』
ユリ『あ・・・!これは・・・その、見なかった事に』
なつき『要は・・・そういう事だろ?』
ユリ『・・・はい』

なつき『通算だと・・・37本か。まあ、そこそこ打ってはいる方だよな。現役1年だけでノーアーチだった私が言うのもアレだが』
ユリ『大丈夫です。先生の写真で世の男性諸君がアーチを・・・アダッ!』
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