もう一度逢うその日まで(澄谷)

【ゾンビゲー】
襲いかかるゾンビやウィルスに感染したモンスターを銃で撃退するだけのゲームなのだが、ストーリーの奥深さや魅力的なキャラクターも相まって今でもシリーズが続いている。
体力回復にはその辺に生えているハーブを使い、組み合わせ次第で効果をアップする事も可能。
初期の作品で主人公が助けた女の子が後の作品で主人公のパートナーとして登場する等、過去作品からのファンを大切にしている。

【生物兵器】
過去、ある鉄道会社がゾンビゲーをテーマにしたスタンプラリーを開催した事があった。
しかし、参加層(子供)と合わなかった上に

『どうしてウチの最寄り駅が気持ち悪いモンスターなのよ!』
『ヒロインの駅がエリアの隅とか嫌がらせとしか思えん!』

等とご意見(クレーム)が相次ぎ、来年からは再び子供向けのアニメに。
ちなみに賞品は、巨大化したゴキブリのサンバイザー(スタンプ5つで貰える、被ると巨大ゴキブリに噛みつかれているようでシュール)とモデルガン(全駅制覇で貰える、主人公が所属する部隊のロゴ入り)だった。

【夜も眠れなかった】
澄谷が高校を卒業した翌年に、《ばきばきメモリアル》略してばきメモと呼ばれる恋愛シミュレーションゲームが発売された。
6人のヒロインを攻略するのが目的だが、1人だけどうしても攻略できないヒロインが存在し様々な憶測を呼んだ。
数年後に意外な形で解決するのだが、当時のプレイヤー達は攻略方を探す為に夜も眠れなかったらしい。

【直感】
プロ野球選手として活躍するにつれ、様々な人間が接触するようになる。
そしてその中には、よからぬ事を企んでいたり犯罪に関わっているような輩も存在する。
当然、そんな人間と関係があることが明るみになったらタダでは済まない。
根拠は無い為に大っぴらに言う訳にもいかず、澄谷がそれを知るのは(他人が巻き込まれて)記事になってからだったりする。

【奥居】
澄谷と栗橋の同期で歳も一緒。
内外野複数のポジションを守れるので、チームにとっては有難い存在。
妹が二人いるが、片方は行方不明らしい。

【今回は】
去年、栗橋は女子アナと食事に行った所を写真に撮られた事がある。
その時は厳重注意という形で幕を閉じたが、今回は相手が相手なのでタダでは済みそうにない。
先日、シーズン10本目のホームランを打っていたが即二軍&謹慎処分を喰らってしまった。
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