cyan(菊川)

藍美『ちゃんこ鍋美味かった?』
菊川『ああ、予想以上だった』

何年か前にパワフルズの同期と相撲を観に行って、その時に地下の大広間で食べて以来だった。
店内には有名な力士の写真や色紙があり、例の恰幅の良い店長も元々はそちらの出身らしい。

藍美『ところが私の夕飯はコンビニのおにぎりです。それについて尚志君はどう思いますか?』
菊川『個人的には焼きおにぎりが好きです』
藍美『・・・今度、隣で納豆巻き食べてやる』
菊川『ごめんなさい今度ご馳走します』

あの臭いだけはどうしても好きになれない。
朝の牛丼屋で隣でそれをやられると、一日テンションがダウンする。

藍美『期待してるわ。で、この後は何か考えてる?』
菊川『女子リーグ関係だな。とりあえずは・・・』
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