出会いと再会(なつき)
ユリ『それにしても先生、今日は大丈夫でしたか?』
なつき『・・・』
思い出すと急にムカムカしてきた。
目の前のグラスを一気にあおる。
ユリ『はや・・・』
なつき『おかわり!』
みわ『は~い、ちょっと待っててね~』
今日の昼間の事だ。
教頭に呼び出され、長時間ネチネチと説教された。
その内に話す事が無くなってきたのか、延々と同じネタを繰り返す。
なつき『うう・・・』
ユリ『あー・・・えっと・・・』
話している間、教頭は私の目ではなく胸や腰の辺りを舐め回すように見ていた。
最悪だ。
なつき『ああ・・・もう!』
みわ『は~い、お待たせ』
アルコールが回っているのか、怒りの為か、身体が熱くなってきた。
窮屈になり、服のボタンを幾つか緩める。
なつき『チックショ~、あのエロオヤジめ~!』
とにかく飲む。
ひたすら飲む。
たまにオカマ店長の料理を食べつつ、なおも飲む。
ユリ『先生~・・・』
なつき『次!』
空になったグラスを置く。
昨日、生徒の親から苦情が入ったらしい。
理由は・・・今さら言うまでもないだろう。
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なつき『・・・』
思い出すと急にムカムカしてきた。
目の前のグラスを一気にあおる。
ユリ『はや・・・』
なつき『おかわり!』
みわ『は~い、ちょっと待っててね~』
今日の昼間の事だ。
教頭に呼び出され、長時間ネチネチと説教された。
その内に話す事が無くなってきたのか、延々と同じネタを繰り返す。
なつき『うう・・・』
ユリ『あー・・・えっと・・・』
話している間、教頭は私の目ではなく胸や腰の辺りを舐め回すように見ていた。
最悪だ。
なつき『ああ・・・もう!』
みわ『は~い、お待たせ』
アルコールが回っているのか、怒りの為か、身体が熱くなってきた。
窮屈になり、服のボタンを幾つか緩める。
なつき『チックショ~、あのエロオヤジめ~!』
とにかく飲む。
ひたすら飲む。
たまにオカマ店長の料理を食べつつ、なおも飲む。
ユリ『先生~・・・』
なつき『次!』
空になったグラスを置く。
昨日、生徒の親から苦情が入ったらしい。
理由は・・・今さら言うまでもないだろう。
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