フォーム改造(ヒスイ)

??『アンタ何しとるん!こんな若い娘と』
阿畑『いや、これはやな・・・』

年は阿畑さんと同じ位だろうか。
黒に近い紫の髪をしている。
阿畑さんと似たような訛りで、一方的にまくし立て始めた。

??『そこのアンタも何か言ったらどうなん?・・・つーか嬢ちゃん、エライ胸デカイなー』
翡翠『う・・・』

見知らぬ女性は、私の胸をじっと見てきた。
と、思ったら再び阿畑さんを睨む。

??『そーか、分かったわ!やっちゃん、やっぱりデカイ方がエエんやな・・・』
阿畑『ちゃ、ちゃうねん・・・』
??『何が違うんや・・・こんなデカくて若い娘ひっかけて、昨日もさぞアンアンしてたんやろ?』

私の胸をビシッ!と差してきた。
話の流れが、おかしな方向に向かっている。

阿畑『き、昨日は番堂さんに呼び出されたさかい・・・そのまま朝まで付きあわされたんや』
??『ほんまか、オッ●イ?』

どうして見ず知らずの女性に、オッ●イ呼ばわりされなきゃならないのだろう。

翡翠『・・・昨日はお昼に会っていただけです』
??『ひ、昼間から!?アンタって人は・・・』
阿畑『ご、誤解や・・・』
??『この、甲斐性無しー!』
阿畑『おぐっ!は、話せば分かるさかい・・・ぐあっ!!』
翡翠『・・・』
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