なつき『じゃあ、気をつけてな』
ユリ『すみません・・・よろしくお願いします』

最寄の駅まで一緒に行った。
新幹線との乗換駅までは数駅ある。

ユリ『あ・・・それと、今日のレシート捨てないで下さいね。部費で落としますので』
なつき『ああ、分かった・・・』

結局カードで払う羽目になった。
飲み物こそドリンクバーで飲み放題だが、部費達がやたら食べるので完全に予算オーバーしてしまった。

なつき『そろそろ時間じゃないのか？』
ユリ『そうですね。今日はありがとうございました』
なつき『何かあったら連絡しろよー』

ユリは改札を入り、ホームへの階段に向かっていった。
それを見届けてから、私は帰路についた。

・・・帰ったら、遥にでも電話するか。
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