初勝利(栗橋)

【バルカンズ】
レ・リーグに所属する球団で、リーグ発足時にバスターズと共に誕生した。
選手層が薄い事もあり、毎年キャットハンズと最下位争いを繰り広げている。
主な選手として、女性捕手の六道聖や針の穴を通す制球を誇る勇村武士が在籍している。

【芦谷】
芦谷翔(あしたにかける)。
バルカンズの中継ぎピッチャーで、甲子園の出場経験もある。
150kmの快速球がありコントロールも悪くはないが、メンタル面に明らかな問題がある。

【菊川尚志】
バルカンズに所属する外野手で右投左打。
かつて首位打者に輝いた実績があるが、ここ数年は代打での起用が中心となっている。
去年の暮れに、パワフルズから移籍してきた。
結婚しているが、今年からは別居している。

【プレーオフ】
2位のバスターズと3位のパワフルズで争われた、プレーオフ第一ステージ。
パワフルズが初戦に勝利するも、二戦目は引き分け。
三試合目はバスターズが勝利し、2位のバスターズが第二ステージに駒を進めた。

【三年前】
栗橋にとって、プロ3年目のシーズン。
15本のホームランを放つも、リーグトップのエラーを記録した。
三振もリーグ2位で、1位はバルカンズの外国人フル=ハート。
栗橋を語る上で欠かせないシーズンとなってしまった。
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