そんなキミが好き。

 俺のとなりで、ツインテールを揺らしながらクレープを頬張るきみがかわいくて。
 つい見入っていたら、こちらを向いたきみと目が合った。

「なに、駆?」
「ううん。なんでもないよ、クリスちゃん。――あ、クリームついてる」

 口元を指で拭ってやれば、とたんに頬を赤らめてそっぽを向く。

「あ、ありがと……」
「どういたしまして」

 素直なのか、素直じゃないのか。
 でもやっぱり、俺はそんなきみが大好きだなぁ。
 なんてことを思いながら、俺も手元のクレープを頬張った。

 うん、おいしい!
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