再会、そして、

  *

 数年前、私を好きだと言ってくれる人がいました。
 私の大好きな人でした。
 とてもとても嬉しくて、だからこそ、離れなければならないと思って。

『待ってて、くれませんか』

 私には夢があって、それを叶えるためには、その人と離れるしかなくて。

『……分かった』

 理由もなにも告げず、ただ待っていてほしいとしか言えない私を、その人は受け入れてくれました。

 今日、やっとその人と再会できるんです。

 約束の場所は、思い出の公園。
 あの人は、本当に来てくれるのかな。
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