冬のとある日
*
「――もしもし、雪?」
「――もしもし、始さん? ふふっ、ちょうど始さんにお電話しようかと思っていたところだったので、少々驚きました」
「そうだったのか?」
「えぇ。昼間、雪が降っているのを見ていたら、なんだか始さんの声が聞きたくなって」
「……驚いたな。俺も同じだ」
「まぁ……!」
「ふっ、奇遇だな」
「……ふふっ、嬉しいです」
「ん?」
「始さんが私のことを考えてくださっていたなんて……」
「当たり前だろう。おまえは俺の大事な恋人なんだから」
「そうですね……ありがとうございます」
「……なぁ、雪」
「はい、なんでしょう?」
「今度――」
こうして、優しい夜は更けていく――
「――もしもし、雪?」
「――もしもし、始さん? ふふっ、ちょうど始さんにお電話しようかと思っていたところだったので、少々驚きました」
「そうだったのか?」
「えぇ。昼間、雪が降っているのを見ていたら、なんだか始さんの声が聞きたくなって」
「……驚いたな。俺も同じだ」
「まぁ……!」
「ふっ、奇遇だな」
「……ふふっ、嬉しいです」
「ん?」
「始さんが私のことを考えてくださっていたなんて……」
「当たり前だろう。おまえは俺の大事な恋人なんだから」
「そうですね……ありがとうございます」
「……なぁ、雪」
「はい、なんでしょう?」
「今度――」
こうして、優しい夜は更けていく――
2/2ページ
