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「聞いてんのか、新一?」

「!!……は?」

振り向くと平次は通話ボタンではなく、電源を切っていた。

「やっぱりお前の髪に触れたい
お前の顔に触れたい
お前の身体に触れたい
お前意外、いらんねや」

「……………!」



体温が一気に上昇する。
こんなに面と向かって

  『触れたい』

なんて言われたのは
初めてで…
新一は平次を見つめ返すので精一杯である。
 
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