きみを見つけるを読んでいただきありがとうございます🙇元を辿ればXの140字ポストから生まれたこの話。手で触れると心が分かるサイドエフェクトを持つ子シリーズ。あと迅さんパターンと隠岐くんパターン(裏)があって個人的にしっくり来たのが犬飼くんパターンだったので中編にしました。中身と言動あってない(カゲ談)の犬飼くんだから書いてみたくなりました。サイドエフェクト(副作用)って名前だけあってみんな大小きつい目にあってるよね…と思いながら書いてました。夢主視点はさらっと書いたんですけど犬飼くん視点だと結構重かった。カゲのサイドエフェクトをＣ級モブに「心を読むんだ」って村上くんが話していたときの反応がそれを表してると思います。清廉潔白に生きてるって胸張って言える人って少ないと思うので夢主のサイドエフェクトは普通に怖いだろうなと思います。だから犬飼くんは凄いんですが、犬飼くん(小学生)までは純粋に人として接することが出来たんですが、欲が絡みやすい思春期になったら駄目でした。特に知られたくないことが増える時期ですし理由が理由だったので。その間に夢主勝手に強くなるんですが、犬飼くんのことはずっと頭の隅にいました。家族以外で初めて手を自分から握ってくれた特別な人(場所)なので。怒りとかは一切なくただただ寂しい、悲しいって気持ちだけが残って学年上がって行って、二年生になって吹っ切れた犬飼くんに告白されるので頭がぱーんってなってます。
原作軸が11月12月から始まるので犬飼くんがボーダー入ったの多分高校生なったくらいだよね…？とBBFみながら書きました。二年前くらいより少し前にいるから中学か…？と思ったけど本編始まった時期から考えると高校生か…？といろいろ悩んで書きました。その辺ふんわりしてるので流してもらえると助かります。六頴館がクラス替えないのは完全捏造です。二宮隊がＡ級上がったのもそんくらいかな…？って感じで書いてます。この小説ふんわりしてるとこ多いですね。結局のところ鳩原さん書きたかったから時間軸を二年生にしてる説が濃厚。あの方三年生５月にはいないのでその周辺で恋愛相談してる場合じゃなさそうだった。
犬飼くん、好きな子と同じランクになるまで告白しません(男の維持)を表現したかったので珍しく夢主がＡ級に。しかも部隊持ち。隊員まで詳しく書いたら脱線するから流してますけどなんかお気に入りです。犬飼くんを「隊長の男ふーん…」って隊員から見定めてたら楽しい。
夢主、サイドエフェクトのことはボーダー入ってからは自分の力の一つだと思ってるけどやっぱり人に触れるのは怖いと思ってます。だから仲良くない人には潔癖症ってことにしてます。書けなかったこの話。旧嵐山隊、自分の隊員達のおかげで前向きにはなってます。最後の壁が犬飼くんでした(敵みたいに書くじゃんって自分で思いました)壁を乗り越えたのでボーダーで捕虜捕まえたときとかにサイドエフェクト使ってほしいと言われたら快諾するようになります。エネドラットは触ってもトリオン兵だから無理だったけど。これからは遊真さん、菊地原くん、夢主で審問三人集になります。番外編あったら書きたいな。
そんなかんじであとがきはここまでです。いつもながらしっちゃかめっちゃかなあとがきですが読んで下さってありがとうございます🙇

ご縁があったらまたよろしくお願いします。
管理人　田中