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幼少期 爆豪勝己
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今たくさんの園児に囲まれている少女、神風怜奈は親の都合でこの保育園に来たらしい
矢継ぎ早に来る質問にもにこにこと答えていく少女は今までに見たことがないほどに可愛らしかった。
「はいはいみんな~お遊びのお時間ですよ!いっぱい遊んでおいで~」
「「「「はーい!!!」」」」
そんな少女を見かねてか先生は園児達に声を呼びかけ外へ行くように促すと園児達は人気の遊具で遊ぶために我先にと外へ飛び出していく
ふふ、と無邪気な子供たちに笑みを浮かべながら先生は少女に近づくと一言二言何かを言い少女が頷いたのを確認し、頭を一撫でしてから満足そうに教室から出ていった。
何故か照れくさくて話しかけることが出来なかったが、今は部屋に2人きり
話しかけようかと彼にしては珍しくタイミングがつかめずにまごまごと口篭り両手を持て余しているとパチリと目が合った。
「あっ」
あまりにも美しい輝きに思わず驚いたような声が漏れた
まるでダイヤモンドを閉じ込めたようにキラキラと輝く大きな瞳とその存在に目をそらせずにいるとふにゃりとその瞳が形を変える
「君のお名前はなあに?」
鈴のような心地のいい声
「おっ俺は爆豪勝己!」
思わず前のめりに大きな声で名乗れば少女は目をぱちぱちとさせてからまたお日様のような笑顔を見せた
「かっこいいお名前だね!かつきくんって呼んでもいい?」
「あっう、うん!俺も怜奈って呼ぶ!」
この時はいつも大好きな外へ遊びに行くことも忘れただただ怜奈とのお喋りに夢中になった。
自身が何かを言う度に柔らかく頷いてはころころと表情を変え、鈴のように澄んだ声で笑う少女との空間が何よりも心地よく、普段周りから羨望の眼差しを向けられるものとは違ったもので心が満たされた